私は結婚してから2年間、自然に妊娠できることを願いながら妊活を続けていました。
しかし、なかなか妊娠しないことに疑問を持ち始めました。
あと、生理不順と重度の生理痛
妊活中も、私は生理不順や寝込んでしまうほどの生理痛に悩まされていました。
これらの症状について、
自分の体に何か異変があるのではないか?と
誰にも相談できずに不安に感じ、
いくつかの病院を調べ、
受診を決意したことが始まりです。
27歳 婦人科クリニックへの通院
当時の私は、婦人科に通うこと自体が初めてで、とても緊張していたことを覚えています。
診察の結果、
「左の卵巣が2cmぐらい腫れているね。」と言われました。
「何か病気ですか?」と思わず聞いたことを覚えています。
先生は「病気ではなくて、少し腫れてるだけかな。腫れが収まるまで少し様子を見ましょう。」と言われました。
それから、5ヶ月間ぐらい通院することになりました。
しかし、卵巣の腫れは良くなる兆しは見えず、
妊活に関して医師からは「タイミングをとってみてね」という指示しかありませんでした。
「このままで本当に妊娠できるのかな?」
と不安に感じた私は、
思い切って不妊治療クリニックを予約することにしました。
28歳 不妊治療クリニックでの受診
28歳になった私は不妊治療クリニックに通い始めました。
そこで告げられた診断結果に驚きを隠せませんでした。
「子宮内膜症と子宮腺筋症、両方の卵巣の腫れが診られます。」と言われたのです。
「え?子宮内膜症?腺筋症?なにそれ?」というのが正直な感想でした。
医師によれば、なかなか妊娠できないのは子宮内膜症と子宮腺筋症、
卵巣の腫れが原因の可能性が高いとのことでした。
※当時、まだPCOS(多嚢胞性卵胞症候群)とは診断されていませんでした。
「子宮内膜症や卵巣の腫れなどを考えて早く妊娠した方がいいと思います。」と言われ、
詳しい検査を行うことになり、
このような経緯で不妊治療を始めることになりました。
今後、具体的な治療方針についてやそれに伴う私や夫の心境についてお話ししたいと思います。
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